ドコモのCMで宣伝されているはなして翻訳とか、うつして翻訳。使い物にならない日本語版Siriを横目に、日本の技術力を感じますが、ドコモの新しい端末じゃないと使えません。
海外の日本未発売端末でも使ってみたいぞ(auとかソフトバンクの端末でも)という声にお応えして、いつもどおり、やってみましょう。
随分前に、しゃべってコンシェルをドコモの対応端末以外(au,ソフトバンク、海外端末)で使うってときにやった方法とほぼ同じです。SK17iって、こういうときくらいしか使い道ないです。
過去記事
ドコモの対応端末以外のSIMフリー海外端末やAU、ソフトバンクのスマホでしゃべってコンシェルを使うの巻
とりあえず、Rootを取りましょう。
とり方は、各機種ごとに。上記記事のやり方で、SK17i(aでも可)はとれます。上記の記事の通りやって、すでにしゃべってコンシェルを使っている人は、端末がGALAXY SⅡになってると思いますが、今回は、はなして翻訳の対応機種、SO-03Dに変更します。
rootが無事とれたら、build.propを書き換えます。
rootとっている時点で、すでに危険は満載ですから、いつもどおり自己責任で。端末壊れたらどうしようとか思っちゃうchicken heartな方はやめておきましょう。
なんでもいいので、build.prop Editorとか、Google Playで検索して無料版でいいので入れておいてください。起動したら、Super Userを要求されるので、許可。
書き換えなきゃいけないところは、数カ所です。PCでやってもいいですが、このくらいなら、端末上でいいでしょう。このページを端末のブラウザで開いて、コピペしながらやればあっという間に終わります。
通信会社をドコモにしておく
ro.ril.disable.fd.plmn.prefix=44010
これでmarket enablerとか必要なくなります。
機種をSO-03Cにしておく
ro.build.product=SO-03C
ro.build.description=SO-03C-user 2.3.4 4.0.1.C.1.9 9nv33w test-keys
ro.product.brand=docomo
ro.product.name=SO-03C_1250-8604
ro.product.device=SO-03C
ro.build.tags=release-keys
ro.build.fingerprint=docomo/SO-03C_1250-8604/SO-03C:2.3.4/4.0.1.C.1.9/9nv33w:user/release-keys
以上。
あとは、Google PLAYではなして翻訳とかうつして翻訳を検索するか、dメニューからリンクでも。
インストールしたら、うつして翻訳は使えるようになりました。言語ファイルはそれぞれ追加ダウンロードしてください。
はなして翻訳ですが、こちらは少し残念なお知らせ。
無事インストールまでは言ったのですが、ドコモのSIMチェックがあるので、ドコモSIMが入っていないとこうなります。
そのへんに転がってた、XiのデータSIMを刺してみたら、こうなりました。通話用のSIMじゃなくてもいいみたいです。
ということで、ドコモ以外のキャリアの端末の場合には、SIMロックを外してドコモのSIMが必要です。そもそも、電話かけて翻訳とかは、ドコモの回線が必要なので、どのみち。ただ、ドコモのSIMを持っていれば、非対応端末でも使えるようになるので、それはそれで便利かと。
ちなみに認識率はいまいちです。
教えてください
この記事の最後の
ドコモのSIMが必要とはMVNO回線のSIMでは不可能でしょうか?