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日本に一時帰国・旅行する海外在住者のための最安なプリペイドSIM

短期で海外旅行をするときいは、ローミングで済みますが、SIMロックフリーの端末さえあれば、夏休みや正月休みなどの長期休暇で海外に旅行をするときには、プリペイドSIMカードを空港やコンビニで購入して、日本にいるときと同様に値段を気にせずにモバイル・インターネットを使うことが一般化してきました。まあ、一般化はしていないとしても、多くの国では、旅行者向けのデータ定額のプリペイドSIMカードが簡単に手に入るのが事実です。

日本は、通話ができるSIMは、契約する手続きが面倒なので、簡単に購入できて、旅行者でもすぐ使えるプリペイドSIMは、データ定額のプリペイドSIMです。電話を受けたり、日本国内に電話をかけたりする必要がある方は、IPフォンを使うのが良いと思います。

さて、データ通信用のプリペイドSIMですが、最近増えているものの高いんですよね。
制限も多い。

例えば、bmobileのトラベラーSIM

開通手続き不要で、ホテルだけでなく、空港の郵便局留めもできるので、出発前に送る手続きをしておけば、空港で受けとってすぐ使えます。が、14日間1GBで約4,000円。同じ値段で14日間使い放題も選べますが、最大速度が300kbpsとどっかの貧乏SIM並で使いものにならない上に、VoIPもビデオも制限されるというひどい制限。全く意味がありません。

もうちょっとマシなのが、JAPAN TRAVEL SIM powered by IIJmio

こちらも、開通手続き不要で、bmobileと比較すれば天国のよう。

実売価格3,800円程度で、最大150MbpsのLTEも使えて、最大2GB、期間は3ヶ月。
Brastelカードと組み合わせると、追加のチャージも可能。

販売店場所は、限られてて、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、イオンなどなので、空港で手に入らなくても、日本語がわかる海外在住の日本人の一時帰国には、このカードでよいかもしれません。

さらに、空港で売ってて、Amazonでも買えるのが、(というかたまたま安いみたいですが)

So-netのPrepaid LTE SIM プラン2G  通常3,200円が2,390円

micro SIM, nano SIM,標準SIMの3種類があって、LTEの最大下り150Mbpsで2GB,期間は6ヶ月。リチャージもできます。
期間も長いし、iPhone用もあるし、これをAmazonで買って、ホテルに届けておくのが今のところ、ベストですね。

短期間に、もっとデータ通信量を使うという方で、中国方面からいらっしゃる方は、さらにお得なプリペイドデータSIMがなんと中国から。
それがこれ。

China Unicomの日本ローミング用プリペイドSIM「日本7日上網卡」です。

有効期限は7日間 データ通信量は、5GBで、価格は299香港ドル(約4,581円)。
ローミングは、SoftBankで、HSPA+の下り最大42Mbps/上り最大5.76Mbps。ちょっと遅いけど、まあ、300kbpsとかに比べたら、十分です。もちろん、テザリングも対応です。

 

[日本国内での電話について]

日本在住の方であれば、050PlusとかFUSION IP-Phone SMART勧めるのですが、このIPフォンの電話番号を手に入れるにも、住所が必要だったりするので、ご自分の国で、SKYPE等のIPフォンを契約しておくことをおすすめします。

もしくは、住所の郵送確認が必要ない、Brastelが便利です。

クレカならオンラインでチャージ、発行も可能です。
http://www.brastel.com/Pages/jpn/spc/apply.html

クレカを使いたくなければ、スターターのカードさえ手に入れば、驚くほど簡単に050の番号が手にはいり、チャージはファミポートからも行えます。

日本国内の下記のコンビニで、無料でもらえます。

・ファミリーマート
・ミニストップ
・サークルK
・サンクス
・ココストア
・セーブオン

もしくは、郵送でも送ってくれるみたいですが、だったら、オンラインでクレカを入れたほうがいいとは思います。

詳しくは、brastelのウェブサイトにありますが、050から始まる電話番号が手に入れば、日本の友達から、国内料金でかけてもらえるし、日本国内の携帯電話に対しての発信時も、1分あたり11円、固定電話向けの通話なら、なんと格安です。

brastelについては、結構奥が深そうなので別途記事にしますが。

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