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容量無制限のクラウドストレージbitcasaをMacBook ProのTime Machineのバックアップ先に設定してみる

いやあ、ブログ更新しようと思って、管理画面アクセスしたら、例のKrad Xinにブログを乗っ取られてました。
文字化け戻して、サイト名なおして、ウィジェット戻して。
朝から、心臓に悪いです。

さて、本題に戻ります。
Macの台数が増える度に、バックアップ先の物理ドライブが増えていくというのはどうもなあと日頃から思ってたので、前から気になっていたTIME MACHINEバックアップ先をクラウドストレージにという実験を行いました。

DropBoxの対抗馬の無制限クラウドストレージサービスのbitcasaが日本進出とのことで、試しにアカウント作成。

月額10ドルか年間99ドルで(プロモーションコード:「ASIA20」で20%割引)で容量が無制限。とりあえず、MacBook AirのTIME MACHINEのドライブとして、bitcasaを指定して、実用的であれば、使ってみようかと思う。年間1万円で、全Macのバックアップディスクをクラウドに維持できれば安い。

まず、bitcasaでアカウントを作成して、

ひとり友達を紹介すると1ヶ月間、無制限になるので、同じマシンで、紹介用URL経由で、別のブラウザで別のメールアドレスで登録を行うと1ヶ月無料になります。

※注意事項:何人でもご招待いただけます。 無料分は最大1ヶ月です。
無料1ヶ月分は、ご招待いただき、ご登録いただいた友達それぞれにつき進呈されるものではありません。 獲得いただいた無料1ヶ月分で有料の容量無制限アカウントの全機能が ご利用いただけます。

とのことなので、2人以上紹介しても無駄です。
無事、容量無制限1ヶ月の下記のようなメールが来たら、とりあえず一ヶ月間は、容量無制限です。実験には十分。

さて、Mac用のbitcasaアプリをインストールして、ログインしたら、次は、Time Machineの保存先をBit Casaのドライブにします。

1.Macのメニューバーに追加されたbitcasaのメニューからOpen bitcasa Infinite Driveを選ぶと、仮想ディスクが表示されます。
Time Machineの環境設定から、このドライブを選べればいいのですが、残念ながら選択できません。

2.アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティーを起動します。

3.新規ディスクイメージで、スパース・ディスクイメージ、MacOS拡張(ジャーリング)で、2TBでも3TBでも構わないので、ディスクイメージを作成します。

あとで、消してしまうので、デスクトップにでも作成してください。名前はなんでもいいですが、ここでは、bitcasaTimeMachineにしています。

4.デスクトップに作成されたbitcasaTimeMachine.sparseimageを、マウントされているBitcasa Infinite Driveにコピーします。
コピーしたら、デスクトップの元ファイルは削除して構いません。

5.Bitcasa Infinite DriveにコピーされたbitcasaTimeMachine.sparseimageをダブルクリックして、仮想ディスクをマウントします。その時に、Bitcasaにコピーしますかとか出ても無視。いいえとします。

6.次にアプリケーション>ユーティリティ>ターミナルを起動して、
sudo tmutil setdestination /Volumes/bitcasaTimeMachine
と打って、enterキーを。bitcasaTimeMachineには、自分で設定したドライブ名をいれてください。
パスワードを聞かれたら、Macの管理者パスワードを打ち込むとTimeMachineのバックアップ先に先ほどの仮想ディスクが指定されます。

7.メニューバーのTime Machineのメニューから、「今すぐバックアップを作成」を選べば、バックアップ作成開始です。

8.念のため、”Time Machine”環境設定を見るとbitcasaTimeMachineにバックアップが作成開始されています。

僕のMacBook Proは、512GBのSSDなのですが、バックアップ容量は350GB。2日ってでました。ダメかなあ。

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