GEEK STYLE

iPhone4S iPhone4 SIM LOCK FREEをドコモで使うまとめ(2011年11月29日Xi対応版)

 

ついにクロッシーのマイクロSIMが出たので、もう一度、iPhone4S iPhone4 SIM LOCK FREEをドコモで使うまとめ直しておきます。だんだん複雑になります。

当サイトGEEK STYLEでSIM LOCK FREEのiPhone4Sなどの輸入販売を始めるので、そのサポートサイトとしての位置づけとしてもまとめ直しておきます。

まず、よくあるSIMロックフリーのiPhoneに関する質問に対するまとめ。

Q.日本語は使えますか?
A.はい、日本国内のソフトバンクモバイル版と同様に使えます。
iPhoneは、どこの国で買っても、すべて日本語が予めインストールされています。初回起動時に、ドコモもしくはソフトバンクモバイルのSIMカード入れて起動すると、日本語が自動で設定されます。稀に、初回起動時に電波状態が悪いと表示が英語表記のまま設定画面が表示されることがありますが、言語設定で日本語を選択することで、すべて日本語設定になります。

Q.SIMロックフリーのiPhoneは日本で使っても違法にならないのですか?
A.はい、合法です。
日本国内において、日本の通信会社のSIMカードを入れて使用してよい携帯電話には、技術基準適合認定マーク(技適マーク)が付いていなければならないと電気通信事業法で規定されています。従来は本体に技適マークの表示が必須でしたが、2010年4月28日付で、総務省が電気通信事業法(昭和五十九年法律第八十六号)の規定に基づき、端末機器の技術基準適合認定等に関する規則の一部を改正する省令が施行されており、SIM ロックフリーiPhone4/4Sにも、国内で発売されているiPhone4/4S同様、設定>一般>情報>認証を選択すると技適マークが表示されるようになっているので、合法です。

Q.SIMロックフリーのiPhoneをドコモショップに持ちこんで契約できますか?
A.はい。できます。
2011年4月1日以降、ドコモでは、技適マークが表示できる端末を持ち込んで、SIMカード(ドコモではUIMカード)のみの契約を行うことが可能となりました。iPhone4/4Sは、従来のSIMカードよりひとまわり小さいマイクロSIMカードを使用してます。ドコモでは、iPhone4/4Sで使用できるマイクロSIMカード(ドコモではminiUIMカード)発行もしてもらえるので、ドコモショップにSIMロックフリーiPhone4Sを持ち込んで、miniUIMカードで契約することが可能です。

新規契約の場合、初期費用で3150円かかりますが、すでに使っているFOMAカードを切り替える場合、カード発行手数料:12ヶ月に1回に限り無料で発行してくれるようです。

で、早速SIMロックフリーiPhoneもって、ドコモショップへGO!なのですが、
さあ、どんな契約にしたらいいんでしょう?

ってことで、今回はドコモでSIM LOCK FREE iPhone向けにどのプランを選んだらよいか。

まず、iPhoneを電話として使いますか?
YESの人は、下記の2つの方法。

1.通話はそこそこだけど、パケット通信料がハンパないという方は、従来のスタンダードな方法

音声通話があるプラン(これは自分で自由に選んでください)の他に
パケット定額を選択します。(普通のパケホです)

ドコモがテザリング非対応と確認している機種;は、上限額5460円か5985円
それ以外は、上限額1万395円
なのですが、iPhoneは、テザリング対応機種なので、
上限額は、1万395円になります。
(ちなみに、SIM LOCK FREEのiPhoneは、テザリングできますのでご安心を)
加えて、moperaUを契約します。これが月額315円。

設定ですが、
設定>一般>ネットワーク>モバイルデータ通信ネットワーク
で、モバイルデータ通信のAPNにmopera.netと入れてください。
ユーザ名、パスワードは空欄でいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テザリングをする方は、下にスクロールして、「インターネット共有」のAPNにもmopera.netを入れてください。

ユーザ名、パスワードは空欄でいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上でドコモでウェブ接続ができます。

2.ドコモを使ってる友達が多く、電話をかなり使っていて、パケット通信料が月間6GBに満たないという人は、Xi契約で、ドコモ向け通話24時間定額を手に入れましょう。Xiというのは、LTEという通信方式のドコモのブランド名称ですが、Xi契約をしても、Xiが使えない場所では、FOMA網を掴んで通信するということになっています。そのため、Xi対応端末でなくても、Xi契約のSIMカードが使えるという裏技です。

2011年11月24日から、Xi契約のminiUIM(microSIM)カードが発行されるようになったので、SIM LOCK FREE iPhoneもこの恩恵を受けられるということになりました。

現在、キャンペーン中ということもあって、Xiの料金体系には、いくつもの驚きプランがあります。すごいメリットなんですが、少し制限があるので、そこが受け入れられる方は、こちらを選択するのがよいでしょう。

基本プランは、
タイプXi 1,560円(無料通話なし)
もしくは、2年間縛りにすれば
タイプXiにねん 780円(無料通話なし)
のどちらか。

メリット
1)ドコモ内の国内通話が24時間かけホーダイのXiカケホーダイ
たった+700円/月
2)パケット定額料金がテザリングをしても、格安です。
2012年4月まで 4,410円
2012年5月以降 5,985円

デメリット
1)ドコモ以外への発信は、30秒21円とFOMAのSSバリューと同額
2)2012年10月以降は、当月ご利用のデータ量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsになってしまい、通常速度で通信したい場合、別途申込み(7GB超過後2GBごとに2,625円)が必要となる。

2012年9月までの限定と割りきって、タイプXi(月額1,560円)で使うのが最も効率的かもしれません。

モバイルデータ通信の設定、テザリングの設定方法は、1.と同じ設定です。

3.通話はしないで、完全にインターネット専用端末として使う方は
データ通信プランを選択できます。
完全定額でよければ、
定額データプラン フラット バリューに2年縛りの定額データ スタンダード割2で、月額5,460円定額。
moperaUスタンダードの月額525円は、必要です。

月の利用頻度によって天井まで行かない方は、
定額データプラン スタンダードか定額データプラン スタンダード2に2年縛りで上限金額は、月額5,985円。
moperaUスタンダードの月額525円は、必要です。

設定方法は、1.の
「mopera.net」のかわりに、「mopera.flat.foma.ne.jp」を設定してください。

以上で、データ通信までドコモでできます。
ドコモは、MMSの仕組みがないので、MMSは使えません。

hogehoge@docomo.ne.jpのメールアドレスを使いたい人は、別途iモード契約(月額315円)とimode.net(有料210円/月・最初の30日間無償)に入ってください。

Safariを使って、imode.netというドコモの用意しているサイトでウェブメールとして、@docomo.ne.jpのメールが使えます。

ドコモのアンドロイド端末とSIMカードを入れ替えて使いたいという方は、iモードとSPモードの両方に入ることも可能です。そうすると、iモード用のドコモのメールアドレスと、SPモード用のメールアドレスの2つを持つことになり、iPhoneでは、iモード用のアドレスを見ることになります。

ちなみに、iモードとSPモードを両方契約しても、割引対象なので、両方で月額315円のままです。

app storeで、imodeメール閲覧用のアプリがいくつか公開されているので、それを使うのもいいかもしれません。

ImMailer(250円)

IMoDNel(無料)

IMoDNelPro(250円)

imola(350円)

imoco(450円)

iMoGetter(250円)

※実際契約されるときには、必ずドコモショップで相談の上、自己責任でご契約ください。掲載された情報は、執筆時点での執筆者の考えが含まれております。

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