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旧モデルのMacBook Proを爆速化するの巻(光学ドライブをSSDに換装する)


旧モデルのMacBookProを爆速化するの巻(光学ドライブをSSDに換装する)

CPUのスペックは低いMacBook Air(11-inch, Late 2010,Core 2 Duo 1.6Ghz,4GBRAM)を使い出して、SSDによる起動の速さを体感してからというもの、SSDの虜です。会社で使っているデスクトップのWindowsマシンもSATA6gのSSDにしてしまったので、残るはちょっと古いMacBook Pro 13-inch, Mid 2010 Core 2 Duo 2.4Ghz,4GBRAM(古いとは言っても1年前のモデル。パソコンの進化は早い)だけ。

いや、起動が遅くて遅くて耐えられない。

ということで、SSD換装なわけですが、WindowsXPとのデュアルブートとかしてたり、データがたくさん入っていたりなので、まるまる換装だと250GB。まだ、10万円します。10万かけるならi5とか買っちゃったほうがいいので却下。

 

今のハードディスクはそのままにしておいて、光学ドライブ(スーパードライブ)を外して、そこにSSDを入れてしまえば、起動とかアプリケーションはSSDで、データディスクとして従来のハードディスクが使えます。DVDーROMとか使わなければならないときには、USBのドライブケースにいれて、外付けとして接続すれば完璧です。

 

方針が決まったところで始めましょう。

 

用意するもの

1.スリムドライブベイ用HDDマウンタ

2.128GB SSD

3.取り出したスーパードライブをUSB接続の外付けにするケース

4.精密ドライバー

 

作業時間は、30分もかかりません。

 

僕が買ったものを参考として並べておきます。

 

HDDマウンタは、Think Pad用とかでも理論上は使えると思うんですが、

 

秋葉館で

MacBayとい1.HDDマウンタに、3.USB外付けケース4.精密ドライバーがセットになって7980円というキャンペーンをやっているいたので、それを購入しました。

 

対応機種

MacBookProユニボディ 13/15/17インチ、

MacBookユニボディ 13インチ(MC516J/A、MC207J/A) (MB467J/A、MB466J/A)

 

光学ドライブスペース用HDD/SSDマウンタ Macbay [RGH25BAY-001]

ここで売っています。

 

あとは、SSDですが、こちらは2万円くらい。

 

Crucial m4 SSD 128GB CT128M4SSD2

ここで売っています。

 

80GBでいいという方は1.5万円くらいで手に入ります。

 

Intel SSD 320 Series(Postville-Refresh) 2.5inch MLC 9.5mm 80GB

ここで売っています。

 

僕が買った商品群の写真をこちらに載せておきます。

 

 

 

 

 

 

さあ、材料が揃ったら下記からマニュアルをダウンロードしましょう。

 

Macbay各機種用取付マニュアル

 

SSDをMacBayに付けておきましょう。

 

 

 

 

 

 

次にMacBook Proを裏返して、パネルを開けていきます。精密ドライバ以外は、道具は使わないので非常に楽です。ネジが何種類かあるので、ネジを無くさないように。

 

裏蓋を開けたところは、こんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

付け替えたのがこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

パネルを元通りにしたら、取り出したスーパードライブは、外付けケースに入れて、ハードは完了。

 

次に、USB外付けになったドライブをつないて、リカバリDVDをいれて、DVDから起動。SSDに工場出荷状態をインストールします。(もちろん、この外付けケースは、DVD起動対応です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インストールが完了したら、移行アシスタントで、元々のHDDを指定して、移行するだけ。マルチブートマネージャーのrEFItをインストールすれば、HDD内のOSX,Windows,SSD内のOSXを選択して起動できます。

 

http://refit.sourceforge.net/

 

完了です。

起動も、Adobeのアプリケーションも、劇的に早くなります。特に起動が。だいたい30秒かからないくらいで起動するようになりました。

交換前と交換後の起動画面の動画をアップします。
交換前は、起動に約1分掛かっていました。
↓交換前の電源ONから起動まで。

SSDに換装したら、起動時間は15秒を切るようになりました。
ブートローダのrEFItを使ってるので、電源ONしたら、一旦OS選択画面になっていて、時間をロスしていますが、それでも15秒以内で起動しています。

↓SSD換装後の電源ONから起動まで。

あと、ついでにメモリを8GBに交換してみました。それは別記事で書きます。
メモリを8GBにする記事

あと、忘れないようにやっておきたいのが、デスクトップとか容量を食いそうなものは、元々のHDDを使うようにシンボリックリンクを貼ること。

やり方をまとめておきました。この記事です。

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